中パンダイアリー

作曲のTIPS、日々の活動など色々書いていきます。同人音楽・音楽配信等の情報もこちらに書いていきます。

第二回音けっとにサークル参加します

どうも、中パンダです。

去る11月2日に冬コミの当落発表があり、当サークルはまさかの落選となりました・・・

これで3年連続冬コミ落選ですね。なかなかきついものがあります(笑)

 

さて、冬コミは落ちましたが、別のイベントにサークル参加することになったので、今回はその告知です!

同人音楽サークル「PND音楽館」は来る12月2日に大阪の難波御堂筋ホール7階で開催される第二回音けっとにサークル参加します!

配置スペースはA29-bです!

otoketto.jimdo.com

 

夏コミ、秋M3で頒布した「Alive Past Tragedy」を中心にインストCDを頒布します!

残りわずかですが、去年の春M3で発表した「Dawn Sounds Journey」と2年前の夏コミで発表した「Shining Days Memory」も持っていきます。

 

久々の地方イベント参加です!イベント自体はさほど大きくはありませんが、大阪なんばに行かれる予定の方はぜひ音けっとに立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

 

簡単ですが、イベントの宣伝でした!

ボーカルレコーディングでスタジオへ行ってみた

どうも、中パンダです。

今回は、別件で作っている曲のボーカルレコーディングをしてきたので、そのことを記事にしたいと思います!

 

 

スタジオを選ぶ基準

正直、スタジオを使ったレコーディングは今回が初めてだったので、どこのスタジオを使うかはかなり慎重に選びました。

当然ですが、「何を録りたいのか」、「どの程度しっかりと録るのか」によって、スタジオを選ぶ基準は変わってくると思います。一概には言えませんが、自分がスタジオ選びの時にどういった基準で選んだかを書いていきたいと思います。

  1. ちゃんと営業している
  2. ボーカル録音ができる
  3. 専属エンジニアがいる

 

ちゃんと営業している

何を当たり前な(笑)と思われるかもしれませんが、結構大事です

なぜなら、検索したら名前が出てくるけど、現在は営業していないスタジオもあるからです。このようなスタジオはたいてい、ホームページやSNSアカウントが何年も前のまま更新が止まっていたりします。

自宅の最寄にあるスタジオがそのようなタイプだったんですが、メールで予約をしたまま一向に連絡が来ず、不安に思って電話でキャンセルしようとするもつながらず、結局メールでキャンセル連絡をしました。(本当にキャンセルできたのか怪しいですが…)

家から近くにあったり、料金が安かったりで気になるスタジオはあると思いますが、そもそも営業していなかったら無意味です。

せっかくお金を払ってレコーディングするのですから、ちゃんと営業していることが確認できるスタジオにお願いしたいものです。(電話で確認するのもいいと思います)

 

ボーカル録音ができる

今回はボーカルだけを録りたかったので、ボーカル録音に特化した機材、もしくは料金プランを提示しているスタジオを探しました。

バンドのレコーディングだと、大きな部屋に入って(場合によっては個別のブースに入って)それぞれの楽器に合わせたマイクセッティングをして・・・などと非常に手間がかかります(というかこれが普通なんでしょうけど(汗))

が、

ボーカルだけとなるとこのような多くの機材や下準備も必要ありません。そのため、料金もバンドレコーディングの場合より格段に安くなる傾向があるようです。(スタジオによって料金プランは異なるでしょうが・・・)

 

専属エンジニアがいる

 セルフレコーディングという、機材の貸し出しだけを行って後は自分たちでやる、というスタジオも中には存在するようです。

しかし、自分はレコーディング初心者なので、「どのマイクがいいか」、「どんなセッティングがいいか」、「どのテイクが"いいテイク"か」がよくわかりません。

そのため、よりよいレコーディングのためのサポートをしてくれる、専属のエンジニアがいるスタジオを探しました。

 

今回、この条件に当てはまるスタジオとして、京都市南区にあるMothership Studio様のスタジオを使わせていただくことにしました。

www.mothershipstudio.jp

 

レコーディング当日

ボーカル担当とともにスタジオを訪れ、まずはコントロールルームへ

 

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き・・・機材がやばい・・・プロの現場は雰囲気からすでに違う・・・

(レコーディング後に撮らせていただいたものです)

 

雰囲気に圧倒されながらも、この日お世話になるエンジニアの方とレコーディングの簡単な打ち合わせをします。

予め作ってきた音源を渡し、それを流しながら完成形イメージをエンジニアの方に伝え、レコーディングの流れを決めます。

打ち合わせで決まったレコーディングの流れです。

  1. 最初はAメロ、Bメロ、サビ・・・と順番に最後まで録音
  2. Bメロが歌いにくいため、長さを細かく区切って重ね録り
  3. サビのハモリを録音
  4. イントロ、間奏のバックボーカルを録音
  5. 全体を流し聴きし、気になる部分を録り直し

そして、いざ、レコーディングの開始です!

 

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歌詞も印刷して万全の体制で臨みます!

 

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ボーカル録音中・・・

 

 全体で4時間程かかりましたが、1曲だけだったのでかなりしっかりしたレコーディングができました。(エンジニアの方いわく、このくらいかこれ以上時間がかかるのが一般的らしいです

録り終わったら、エンジニアの方に録音データを微調整していただき、データを受け取ります。(今回はミキシングのお願いをしていないので、波形編集はほぼありません)

 

レコーディングを終えて

今回初めてスタジオでレコーディングをしてみたわけですが、行ってみた感想としては・・・

めちゃくちゃよかったです!

 

まず、最適な機材と環境で録音しているのでノイズなどがほぼありません。別々のテイクで録った声のつなぎも自然になっていて、1発録りしたような仕上がりになっています。

エンジニアの方に若干調整していただいているのもありますが、さすがプロです。何も言うことはありません。これを自分たちでやろうものなら、ここまでのクオリティに仕上げるのは不可能だったと思います。

ここで1度録ってしまえば、仮に宅録をする場合でもこの音質を基準にレコーディングをすることができます自分でレコーディングする時の基準にもなるので、とても参考になります。(すぐには真似できないでしょうけど(笑))

また、今までアマチュア楽家としていろいろ活動してきたので、プロの現場に踏み入ったのは今回が初めてです。

スタジオに入った瞬間から漂う現場の雰囲気を初めて体感することができて、とてもいい刺激になりました!プロとしてのスピード感ある仕事っぷりも、なかなか興味深いものです。

そして、自分が思っていたよりも初心者にやさしいものでした。最初は「レコーディング」というと、どうしてもプロがやるものだという印象が強くかっちりしていて近寄りがたいものというイメージがありました。

しかし、いざスタジオに入ってみるとかっちりした雰囲気は全くなくとても和やかな感じでレコーディングが進んでいきました。これも、一度使ってみないとわからなかったことだと思います。

 

スタジオレコーディングは少なからずお金がかかりますが、最初からプロクオリティに触れることができるので、レコーディング初心者ほどスタジオで録るのをお勧めします!

初心者から中級者をすっ飛ばして、一気に上級者になれるかもしれません(笑)

機会は少ないですが、今後も積極的にスタジオを使っていこうと思います。スタジオの方々にはいろいろとお世話になると思いますが、何卒よろしくお願いしますm(_ _)m

 

ここでレコーディングした曲は今絶賛編集中で、発表はもう少し先になりますが、楽しみにしていただければと思います!

今回はこの辺りで止めておこうと思います!

 

ではではノシ

2018年秋M3にサークル参加します

どうも、中パンダです。

暑さもようやく無くなって、過ごしやすい時期になりました。これからだんだん冬になっていくと考えるとなんとなく物悲しい感じもしますが、冬コミの当落発表もあるのでそわそわしてしまいます(笑)

 

さて、同人音楽サークル「PND音楽館」は来る10月28日(日)に東京流通センターで開催されるM3にサークル参加します!

配置スペースは第二展示場1階 う-14a です!

 

新譜はありませんが、今年の夏コミで発表した「Alive Past Tragedy」を持っていきます!(M3持ち込みは初めてです)

あと、数は少ないですが去年の春M3で発表した「Dawn Sounds Journey」と2年前の夏コミで発表した「Shining Days Memory」も持っていきます。

 

それでは、当日はブースにてお待ちしています(´∀`)!

 

簡単ですが、イベント参加の宣伝でした。

C94までの活動を振り返って

どうも、中パンダです。

3日間開催されたコミケが終了し、買い込んだ戦利品を楽しんでいることと思います。

自分もいくつかブースで買ったCDやら同人誌があるので、お盆の時間を使ってゆっくり見たり聴いたりしようと思います(笑)

 

さて、今回はこれまでの当サークルの活動も含めて、振り返り記事を書いてみたいと思います。

今回のコミケではCD5作目という、同人音楽活動的な一つの区切りを迎えることが出来ました。(本当は1年前から構想を練っていたわけですが・・・)活動を開始してから2年8ヶ月、多くの方にCDを手に取っていただき、本当にありがとうございます!毎回ブースへ足を運んでくださる方もいらっしゃるようで、自分としてはこの上なく嬉しいです!(´∀` )また、同人を通じて様々な方々と知り合い、交流を持つことが出来ました。これからもそういった繋がりを大切にしていきたいです!

今回のCDについて

5作目となる今作「Alive Past Tragedy」は「"過去"が引き起こした悲劇」を題材にしたロック系中心のCDです。Twitterで「ある館で起こった悲劇」と宣伝していますが、詳しい設定はこちらになります。今回は制作時のCDを10mm厚のものにしたり、収録曲を今までの倍近くにしたりと、区切りを迎えるにふさわしい作品に仕上げました。

それに加え、今回のCDには曲順にある"ストーリー"をつけました。このストーリーはあくまでもCDの中でのものですが、当サークルの活動ともある程度リンクさせています。このことを頭の片隅に置いていただくと、今作が「過去」をテーマにした作品であることジャケット裏面の文字列ジャケット内に描かれた絵画の意味が少しは理解していただけるかと思います。

これまでの活動から見えてきたもの

これまでの同人音楽活動を振り返ってみると、まだ活動期間が短いこともあり、どんどん新しいことに挑戦する傍ら、同人音楽サークル「PND音楽館」としての方向性をずっと模索していたように感じます。

  • 1作目「Piano Sounds Story」は文字通りピアノ曲
  • 2作目「Cherry Blossom Sounds」は和風曲
  • 3作目「Shining Days Memory」はクール系のアコースティックジャンル
  • 4作目「Dawn Sounds Journey」はさわやか系電子音楽

そして5作目である「Alive Past Tragedy」は(一部を除いて)ゴリゴリのロック系

 

ピアノを使っているという点では共通していますが、サークル活動としての独自性やまとまりが薄いのではないかという疑問はこのところずっと感じていました。

そして4作目を発表した直後、自分に対してある根本的な質問を投げかけることにしました。

 

自分にとって「音楽」とは何か?

 

当時はその答えが全く見えていませんでしたが、5作目の制作に取り掛かる直前、ようやく見えてきたように感じます。

それは、音楽とは自らのメッセージを伝えるためのツールである

ということです。

つまり、ロックやトランスなどのジャンルは自分にとってあくまで手段でしかなく自らが伝えたいメッセージがあり、それを伝えるのに最も適したジャンルの曲にのせることで真の力を発揮するという仮説に至りました。

実際、5作目のCDでは初めて"メッセージ"を意識して制作しましたが、「自分のやりたいことはこれだ!」という感覚を確かにつかむことが出来ました。

またこれも個人的なものですが、曲のメッセージを表現する要素がメロディであること、曲の雰囲気を司る最も大きな要素がピアノであることも見えてきました。

今後の活動について

ここまで見えてくれば、今後の方向性を決めて突っ走るのみです。

まずは曲のメッセージ性を強化するため、ボーカル曲に挑戦します。同時に作詞力も必要になりますが、数をこなして力を付けていこうと思います。(次回の夏コミくらいにはボーカルCDを出したい・・・)

ピアノは今まで通り取り入れていきますので!

 

1~4作目という"過去"にとらわれずに、少しずつ、明日へ向かって進んでいこうと思います!

 

こんな感じで、今後とも当サークルをよろしくお願いします!(´∀` )

次回出展は秋M3になります!

 

ではではノシ

C94にサークル参加します

非常に間が空いてしまいました・・・中パンダです。

去年の秋M3以降は特にイベントに出展するわけでもなく、同人活動は諸事情によりしばらく休止していました。(冬コミに落ちたのは割とショックでしたが・・・)

そんなわけで、約10か月振りのイベント参加になります!

 

同人音楽サークル「PND音楽館」は2018年8月10~12日に開催されるコミックマーケットC94にサークル参加します!

配置スペースは1日目(金) 西1ホール ね-10aです!

 

今回ついに、新譜となる5thアルバム「Alive Past Tragedy」を頒布します!ある館の悲劇をテーマにした11曲入りの本格的なアルバムです!全体的に激しい曲が中心です。

曲順にストーリー性を持たせたり、ジャケットデザインに工夫を施したりと、今までにない新しい要素を多く取り入れました!

1年前に発表できなかった悔しさを全てこの一枚に詰め込んでいます(笑)

価格は1000円です!

 

soundcloud.com

 

また、去年春のM3で頒布したCD「Dawn Sounds Journey」と、残りわずかですが2年前の夏コミで頒布したCD「Shining Days Memory」も頒布します!

  

コミケ当日も暑くなりそうですが、ブースにてお待ちしています!

MiDiPLUSプロモーションセミナーに行ってきた

どうも、中パンダです。

12月に入って、いよいよ2017年も終わりが近づいてきました。今月末の冬コミは残念ながら抽選漏れになってしまいました…2年連続です…

 

さて、12月2日(土)にMiDiPLUSプロモーションセミナーがあり、それに参加してきました!

今回はそのセミナーに行ってきた感想を書きたいと思います!

www.dtmstation.com

 

参加費は一般の方で1万円、学生の方は無料です。このセミナーでは参加特典として、指定されたMidiPLUS製品の中から1つもらうことができます。(学生は対象外ですが、希望者は1万円で"購入する"という形で製品をもらうことができます)

このセミナーは札幌・仙台・東京・大阪・福岡の5か所で開催となっています。僕はこのうち大阪での回を申し込みました。公式ウェブサイト等での募集が見当たらなかったため、申し込み時は少し戸惑いましたが、申し込みのメールを送信した後しばらくして登録完了メールがあり、開催数日前にイベントの詳細内容がメールで送られてきました。

 

いよいよ当日

内容を確認しつつ、いざセミナーへ!

 

セミナーは「作詞、作曲講座」90分とミックス講座」90分の合計180分で行われました。

 

作詞、作曲講座

講師をしてくださったのは、作詞・作曲家でプロデューサーの伊橋成哉さんです。DTMステーションでの告知でもあった通り、「偶発に頼らずにヒット曲を作るための作詞・作曲」のコツを教わりました。

 この講座の内容は伊橋さんが考える「いい曲とは?」に則ったものでしたが、偶然にも自分が普段から心掛けていることと同じで少し驚きました。

作詞に関しては、自分は全くの素人だったので、今回のセミナーで「何を目安にして作詞すればいいか」をある程度掴むことができました。「歌詞はポエムではない」という話を聞いたので、自信をもって作詞していこうと思います。

ミックス講座

 続いて講師をしてくださったのは、レコーディング・ミキシングエンジニアの戸田清章さんです。こちらの講座では、「そもそもミックスとは何か?」という根本的な問いかけと、それを意識した本格的なミキシングテクニックを教わりました。

エフェクター自体の使い方などは、ネットのページや参考書で勉強していて知っていたのですが、「何のためにそのエフェクターを使うのか?」という目的をあまり考えずに使っていたので、今までの自分のミキシングを見直すいい機会になりました!

今回はボーカル処理のテクニックを教わりましたが、さすがはプロ!といった感じです…洗練され過ぎてただただ圧倒されるばかりでした(汗)

全てメモを取りましたが、自分がこのレベルに到達するにはまだ時間がかかりそうです(笑)これから少しずつ練習していこうと思います。

 

セミナーを終えて

今回のセミナーを通して、プロの方々がどういった考え方で曲を作っているのかを知ることができました。

また、会場にいたほとんどの方が絶えずメモを取っていたり、質問タイムでも絶えず質問があったりと、参加者の意識の高さを実感しました。

個人的にもとても役立つセミナーだったので、また次回があれば参加したいです!

 

※この記事は12月4日に書いていますが、DTMステーションのページを見た限り札幌と仙台はまだ席が空いているようなので、近くにお住まいで興味のある方は参加してみてはいかがでしょうか?

 

それでは、今回はこのくらいにします!

 

ではではノシ

 

2018/1/11 追記

名古屋(1月20日)、東京(2月18日)での追加実施が決まったようです!

www.dtmstation.com

2017年秋M3にサークル参加します

ご無沙汰してます。中パンダです。いまさらではありますが、前回の夏コミで2ndアルバムが完売になり、大変うれしく思います!ありがとうございます!

夏コミ後は諸事情でばたばたしておりましたが、秋M3には参加できそうです

 

同人音楽サークルPND音楽館は来る10月29日(日)に東京流通センターで開催されるM3にサークル参加します!

配置スペースは第一展示場 H-21b です!

残念ながら、今回も新譜はありません。新譜を期待されていた方、ごめんなさいm(_ _)m

今年春M3で発表した「Dawn Sounds Jouney」と去年夏コミで発表した「Shining Days Memory」を持っていきます。

 

当日イベントにいらっしゃる方は、足を運んでくださると嬉しいです!