どうも、中パンダです。
3日間開催されたコミケが終了し、買い込んだ戦利品を楽しんでいることと思います。
自分もいくつかブースで買ったCDやら同人誌があるので、お盆の時間を使ってゆっくり見たり聴いたりしようと思います(笑)
さて、今回はこれまでの当サークルの活動も含めて、振り返り記事を書いてみたいと思います。
今回のコミケではCD5作目という、同人音楽活動的な一つの区切りを迎えることが出来ました。(本当は1年前から構想を練っていたわけですが・・・)活動を開始してから2年8ヶ月、多くの方にCDを手に取っていただき、本当にありがとうございます!毎回ブースへ足を運んでくださる方もいらっしゃるようで、自分としてはこの上なく嬉しいです!(´∀` )また、同人を通じて様々な方々と知り合い、交流を持つことが出来ました。これからもそういった繋がりを大切にしていきたいです!
今回のCDについて
5作目となる今作「Alive Past Tragedy」は「"過去"が引き起こした悲劇」を題材にしたロック系中心のCDです。Twitterで「ある館で起こった悲劇」と宣伝していますが、詳しい設定はこちらになります。今回は制作時のCDを10mm厚のものにしたり、収録曲を今までの倍近くにしたりと、区切りを迎えるにふさわしい作品に仕上げました。
それに加え、今回のCDには曲順にある"ストーリー"をつけました。このストーリーはあくまでもCDの中でのものですが、当サークルの活動ともある程度リンクさせています。このことを頭の片隅に置いていただくと、今作が「過去」をテーマにした作品であること、ジャケット裏面の文字列、ジャケット内に描かれた絵画の意味が少しは理解していただけるかと思います。
これまでの活動から見えてきたもの
これまでの同人音楽活動を振り返ってみると、まだ活動期間が短いこともあり、どんどん新しいことに挑戦する傍ら、同人音楽サークル「PND音楽館」としての方向性をずっと模索していたように感じます。
- 1作目「Piano Sounds Story」は文字通りピアノ曲
- 2作目「Cherry Blossom Sounds」は和風曲
- 3作目「Shining Days Memory」はクール系のアコースティックジャンル
- 4作目「Dawn Sounds Journey」はさわやか系電子音楽
そして5作目である「Alive Past Tragedy」は(一部を除いて)ゴリゴリのロック系
ピアノを使っているという点では共通していますが、サークル活動としての独自性やまとまりが薄いのではないかという疑問はこのところずっと感じていました。
そして4作目を発表した直後、自分に対してある根本的な質問を投げかけることにしました。
自分にとって「音楽」とは何か?
当時はその答えが全く見えていませんでしたが、5作目の制作に取り掛かる直前、ようやく見えてきたように感じます。
それは、音楽とは自らのメッセージを伝えるためのツールである
ということです。
つまり、ロックやトランスなどのジャンルは自分にとってあくまで手段でしかなく、自らが伝えたいメッセージがあり、それを伝えるのに最も適したジャンルの曲にのせることで真の力を発揮するという仮説に至りました。
実際、5作目のCDでは初めて"メッセージ"を意識して制作しましたが、「自分のやりたいことはこれだ!」という感覚を確かにつかむことが出来ました。
またこれも個人的なものですが、曲のメッセージを表現する要素がメロディであること、曲の雰囲気を司る最も大きな要素がピアノであることも見えてきました。
今後の活動について
ここまで見えてくれば、今後の方向性を決めて突っ走るのみです。
まずは曲のメッセージ性を強化するため、ボーカル曲に挑戦します。同時に作詞力も必要になりますが、数をこなして力を付けていこうと思います。(次回の夏コミくらいにはボーカルCDを出したい・・・)
ピアノは今まで通り取り入れていきますので!
1~4作目という"過去"にとらわれずに、少しずつ、明日へ向かって進んでいこうと思います!
こんな感じで、今後とも当サークルをよろしくお願いします!(´∀` )
次回出展は秋M3になります!
ではではノシ