中パンダイアリー

作曲のTIPS、日々の活動など色々書いていきます。同人音楽・音楽配信等の情報もこちらに書いていきます。

イベント会場で忘れ物に気づき、家まで取りに帰った

どうも、中パンダです。

先日の音けっとでは、不手際により頒布開始が2時間以上遅れるという失敗を犯しました。

これにより、イベント開催時間の半分以上が無になってしまいました。

今回は、今後二度と同じ失敗を犯さないようにという戒めの意味も込めて、不手際の詳細とその対策を書いていきます。

 

 

やらかしたこと

イベント前日

自分が運営するサークルの場合、壁サークルのように一度に何百枚も売るわけではないので、当日の頒布物やイベント準備物は全てスーツケースに入れています。

前日夜には試聴機材以外の全ての準備物をスーツケースに詰め込み、チェックリストまで作って厳重にチェックを済ませました。

また、イベントでは事前にマイクパフォーマンスを申し込んでいたので、そのための原稿を作り、音源も実際に流しながらシミュレーションしました。

そして、納得いくパフォーマンスができたのを確認し、準備は完了しました。

 

あとは当日を待つだけです。

 

もう、心配することなどなにも無いのです。

 

翌日のイベントへのワクワク感と一抹の不安感を抱きながら、その日は眠りにつきました。

 

 

イベント当日

完璧に準備されたスーツケースを閉じ、鍵をかけました。(これがのちに悲劇を生むことになろうとは知らずに・・・

この日のために用意した余所行きの服を着飾り、髪をセットし、スーツケースを手に取り・・・

 

いざ、晴れ舞台へと出発です。

 

電車に乗り込み、電車内ではマイクパフォーマンス用の原稿を見ながら最終の脳内シミュレーション。

事前にお願いしていた売り子と合流し、ついに音けっとの会場、難波御堂筋ホールに到着です!!

 

さっそくブースの設営をしようとポケットを探ったそのとき・・・

 

 

・・・

 

・・・

 

鍵が・・・無い!?!?

!?!?!?!?!?

 

・・・

 

その場に崩れ落ちました。

まさか、自分がそんな重大な失敗をするなんて・・・orz

 

しかし、まだ絶望するのは早い。

 

考えられるとすれば、

  • 道中で落とした
  • 家に置いてきた

の2パターンが考えられます。

仮に鍵を落とすような行動をとっていたとすれば、乗換駅構内の可能性が高いです。

時間はまだ11時半。

イベント開催時間は12時~16時なので、今から道中(特に乗換駅)を探せば、イベント時間中に見つけて戻ってこれるかもしれません。

 

そして、最悪家に鍵を置いてきていたとしても、イベント会場から家までは1時間半足らずで帰れるので、イベント後半戦には間に合います。

 

売り子の人にブースに残ってもらい、鍵を探しに行きました。(売り子の人、本当にありがとう・・・)

 

 

まず、最終下車駅の難波駅13番出口~地下鉄御堂筋線ホームを捜索

駅員にも落とし物確認をお願いしつつ、家に置いてきた可能性を考えて別の駅へ・・・

 

次に、新大阪駅の地下鉄ホーム~JR改札付近を捜索

ここにも鍵は無く、「家に置いてきた」説が濃厚になりました。

 

焦る気持ちを抑えながら家に帰ってみると・・・

 

鍵がある・・・(机の上に)

 

まさか机の上に堂々と置かれている鍵に気づかずに出発するとは・・・

すぐさま折り返しの電車に乗り込み、朝と全く同じルートで音けっと会場に戻りました。

 

実に往復3時間・・・

 

時刻は既に14時20分

2時間20分遅れでブース設営完了です。

 

 

不手際をネタにマイクパフォーマンスで笑いを取りつつ、イベント終了時間を迎えました。

 

対策

イベントのゴールデンタイム(開始直後~2時間ほど)を逃したため、売り上げに関してはかなり痛手を食らいました。

(それでも、鍵を取りに帰らなかった場合よりはマシだったのですが…)

しかし、今回はイベントが地元開催だったため取りに帰ることができましたが、これが東京などの地元以外だともう不可能です。諦めるしかありません。

 

そうならないように、対策を取らねばなりません。

(「鍵をかけない」は防犯上よろしくないので無しです)

 

1. 鍵を2か所に分散する

大抵のスーツケースの場合、鍵は2つセットでついている場合が多いです。(自分のものもそうでした)

そのため、1つの鍵を財布などの絶対に肌身離さず持っているものに入れておき、万が一手持ちのカギを忘れてしまっても、予備の鍵が使えるようにします。

これは同人イベントに限らず、旅行に行くときなどにも有効です。

 

2. 重要度の高いものは手持ちカバンに入れる

同人イベントで最も大事なものといえばやはり、サークルチケット・頒布物ではないでしょうか?

これらが無いとサークル主と売り子は人権を失います。

スーツケースに入れても鍵を無くしてしまうリスクを考えると、これら2つは肌身離さず持っている手持ちカバンの方に入れるのが良いかと思います。(頒布物が多い場合は全体の何割かを入れる)

こうすることで、「サークルチケットを無くして入場できない」「頒布物が全く無い」という最悪の事態を避けることができます。

 

3. 頒布物をイベント会場に事前搬入する

大抵の頒布物は段ボール箱の中に入っているので、頒布物を事前に会場に運び入れておけば、会場で開封することができます。

スーツケースのように、鍵を開けなければいけないものではないので、「頒布物が頒布できない」という事態を避けることができます。

 

4. 鍵をかけない

防犯上よろしくないので却下です。

 

おわりに

一部の人を除き、同人イベントは年に数回あるか無いかの一大イベントです。

しかし、自分のように不手際をしてしまうと、せっかくのイベントも台無しになってしまいます。

自分はやらかし太郎になってしまいましたが、同じ事態にならないことを願っています。

そして、自分もこれから対策をして、二度と同じ失敗をしないようにしようと思います。

 

当日は1人売り子をお願いしていた人がいましたが、2時間以上何もないブースに居てもらったにもかかわらず、その後のブース設営や売り子の役割を全うしてくれて、本当に感謝しています。(ありがとう)

また、こちらの都合にも関わらず、マイクパフォーマンスの順番を変更してくださった音けっと運営の方々、本当にありがとうございます。

そして、途中からの頒布開始にも関わらず、ブースに立ち寄ってくださった方々、本当にありがとうございます!

次回以降も音けっとには出展していきたいと思っているので、今後ともよろしくお願い致します!

 

それでは、今回はこの辺にしておきます。

 

ではではノシ